リーマンショック再び!?

      2016/05/09

8年前くらいにリーマンショックが起き、世界的な不況に見舞われました

リーマンショック=サブプライムローンとは
それまで住宅ローンを組めなかった社会的信用の
低い低所得者層を対象にしたローンのことです

低所得者の方々にお金を貸すので、
当然貸し倒れのリスクは高まります
そのため、ローン会社や資金をかす金融機関はリスクを減らしたい
そう考えて、ローン会社は証券化という手法で、
ローンの債権(ローンを返してもらう権利)を
小分けにして、金融商品を作っちゃいました

投資信託

投資信託に喩えるとわかりやすいのでこれを再び使います

イメージ的には、この図でいくと株や債券ではなく
個人に貸したローンを返してもらう権利をめっちゃ小さく小分けして
たくさんの人に買ってもらうことで小さいリスクを
いろんな人にとってもらってうまいことやっちゃおうってことです

ただ、返済能力の無いような人たちにお金を貸しても、
返せなくなる時はみんな返せなくなっちゃうんです

ちょうど今みたいに、アメリカの景気が良くなって
利上げをし始めたのが2004年の半ばからでした
金利が上がると借りていたお金を返せなくなっちゃって
最終的に払えなくなってしまったんです

これが大ざっぱなリーマンショックの経緯です

さて本題ですが、、これと似た状況がまさに今だと思っています
それは原油価格低下の影響を受けているシェールオイルの企業です

シェールオイルとは

地下深くのシェール層に埋まっている石油の一種のこと

のことで、原油価格が高かった頃、それに替わる資源として注目されていました
しかし、原油価格が昨年の夏頃から下落し始め、
シェールオイルに利益はあるのか?
といった声もちょっと前まではよく聞かれました

米シェール企業、原油安で破綻 負債最大60億円

実際、1バレル50ドルを下回ると経営的に厳しいらしいので、
このまま価格が低いままもしくはこれ以上下がると経営破綻する
シェールオイル企業が増えていきそうです

またこれと同時に利上げされていく可能性も高いので
金利を多く支払ったり、金利が上がって設備投資ができなかったりと
今まで以上に大変な局面だと思います

また、これらのシェールオイル企業は低価格付け債ファンドにも
組み込まれていることも多いので、

※低価格付け債とは・・・

格付け会社が「投機的水準」と評価する「ダブルB」格以下の企業が発効する社債。財務状況がより安定した企業の社債と比べ、債務不履行(デフォルト)のリスクが高い分、高い金利が見込める。「ハイ・イールド債」や「ジャンク債」と呼ばれることもある。もともとは機関投資家などのプロ向けの投資商品だが、最近は投資信託経由で個人も購入するなど市場規模が拡大している。日米の国債などに比べると流動性が低いため、希望するタイミングや価格で売れず、運用会社が損を抱える懸念が指摘されている。(日経より)

もし破綻する企業が増えればリーマンショックのようなことが起こっても
おかしくないと思っています

この証券化に関しては色々な分野で行われています
インフラ系のファンドやソーラーパネル系などなど

投資をするにしてもこうした仕組みを理解することは大事ですね!

最後にですが、この本をちょこっと参考にしました
世界経済の関係性とかわかりやすくまとめてあって
そこそこおすすめです

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